「エクソダス:神と王」

監督は大作・問題作を数多く輩出しているリドリー・スコット。

僕のお目当ては何と言っても近年大注目の主役クリスチャン・ベールです。
リドリースコット&クリスチャンベールの超大作ということで奮発し3DiMAXで観ました。
本作は、旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品でキャスティングや内容的にはチャールトン・ヘストンの『十戒』のリメイク的な要素がありです。
後半に行くに従ってクリスチャンベールがチャールトンヘストンに見えて(似て)きました。

エクソダス十戒 チャールトンヘストンエクソダス

「十戒」以外にも「ベンハー」「サムソンとデリラ」「エル・シド」などを思い出させてくれます。。

ベンハーサムソンとデリラエル・シド

エジプトを襲う10の禍や佳境ともいえる紅海の水が一気に引き、海がパッカーーーーッと割れる
「ヨッ!待ってました」的シーンも画面から迫り来る迫力は凄いのですが・・・

期待が大き過ぎたのと、どうも最近は質の高い緻密な3D映像技術に慣れてきてしまって
まずまずの満足度というとこにしておきます(;^ω^)

散歩:2(旧山田村)

旧山田村地元は知ってるつもりでしたが、近所でもまったく知らない情緒的下町があるのを知りました。
日頃、車を使ってたら細い道に入らないので分からずでしたが道幅は急に狭くなり、昔の面影を残した趣のある家が軒を連ねてて、 タイムスリップして現代を忘れさせてくれます。
昔の雰囲気を味わえる家並みを眺めるだけでなく、神社仏閣が沢山ある小さい門前町だったと知りました。

 

「紫雲寺」
本堂天井画には、当時千里丘陵から淀川に生息していた野鳥や小動物が多く描かれています。
本堂は比較的簡素な住宅風の建物ですので、門前の「光明山 紫雲寺」の石柱を見落とさないように(*ノ∀゚*)
大 阪府指定有形文化財に指定されているそうです。

旧山田村旧山田村


「伊射奈岐神社」

地元では有名でして、平安時代の延喜式神名帳に記載されている由緒ある神社であり、本殿は五間社流造で元禄頃に建てられたもので、細部の彫り物は見事です。
本神社の太鼓神輿は吹田市地域無形民俗文化財に登録されるそうです。

伊射奈岐神社伊射奈岐神社


「圓照寺」

創建は9世紀・平安時代にさかのぼる歴史のある寺で、大阪府指定有形文化財に指定されてるらしいです。
木造准胝観音菩薩立像等、木造日光・月光観音菩薩立像があり、 境内にある桜の大木は、吹田市の保護樹木に指定されてて開花時には一見の価値がありそうです。

圓照寺圓照寺


「千里丘稲荷神社」

摂津にあった三宅城の落城の際、守護神『勝秀大明神』を奉祀したと言われています。
朱の鳥居が続く階段を上ると社殿が見え、周囲は雑木林に囲まれており、静寂なひとときを味わえます。
人影はなく寂しくて中途半端に幻想的なとこがとても気に入りました( ´∀` )

千里丘稲荷神社千里丘稲荷神社千里丘稲荷神社

今回、地図上ではまだ見どころあるスポットが載ってるのですが見つけられず。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
近々見落としたルートを再度トリップ予定。

クレイジーフォーム

当時、家にもトッポジージョのソフビが付いたやつがお風呂場のシャンプーの横にちょこんと並べてありました。
スプレーを押すと、口から筋状の泡が、シュビシュビ~っと出るのが面白くて遊んでたような・・・
今でいうシェービングクリームの出力強力版のようなものでしょうか。

当時のテレビ「ウルトラマン」や「仮面ライダー」シリーズに登場していた怪人や怪獣の口からもクレイジーフォームが使われていたように思われます(*^m^)

1966年にバンダイから発売されて、当時の発売価格は280円。
発売からわずか3ヶ月240万本も売れたそうです。
大々的になテレビコマーシャルをこれでもかと放送してトータル400万本以上を販売したそうですが
(これを使った子供の眉毛がなくなったという噂もあったようで)
何故かブームはあっという間に去ってしまったモヨウです。(;^ω^)

P.S.
当時のキャッチコピーが「遊びながらきれいになる・・・・ふしぎなあわ」 (笑)

クレイジーフォーム クレイジーフォーム

「チャーリー・モルデカイ」

昨日グッドモーニングショー(毎週金曜日午前中1回目の上映は1,100円)で観てきました。 名優ジョニー・デップとて、駄作もあります(;^ω^) アクションコメディーとしてはテンポよく、ハチャメチャぶりもいい出来なのですが、 これも主人公は別にジョニデじゃなくても!?ってやつで。。 間違って「ウルフ・オブ・ウォールストリート」なんかやっちゃったレオナルド・ディカプリオの二の舞のような・・・(*ノ∀゚*) 「グランドブダペストホテル」を下品にし 「ピンクパンサー」のセンスを落とし 「テッド」より下ネタの連発でしたが 召使役の大男のキャラは笑えました(*^▽^*) それと久々に「ハエ男」と「オビワンケノービ」も見れたのはよかったかな。。

チャーリー・モルデカイ チャーリー・モルデカイチャーリー・モルデカイ

「レ・ミゼラブル」

もちろんユゴーの小説なんか読んでませんし
ミュージカルやラブストーリーは苦手だったのですが
画面から伝わる迫力、芸術的な風景描写など出来のよさに感動しました。

ラッセルクロウやアンハサウェイの名演はもちろんのこと、
『ヴァン・ヘルシング』や『X-MEN』シリーズでワイルドな不気味さのイメージが付きかけてたヒュージャックマンがこんなにシリアスな演技も唄も上手だったと驚き!
監督は『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーです。

カット割や構図・細部にわたる演出は素晴らしく、舞台と違って映画の強みを最大限に活かした作品で、流石の質で、圧倒されました。
特に最後の皆がフランスの旗を振りながら歌を歌うシーン!

やはり圧巻のスケールと完成度では、日本映画には到底マネできないな~と実感させられました。
(2013年01月20日)

レ・ミゼラブルレ・ミゼラブルレ・ミゼラブルレ・ミゼラブル レ・ミゼラブルレ・ミゼラブルレ・ミゼラブル

P.S.
2014年には、トヨタ『クラウン』のCMに起用され、『あの素晴しい愛をもう一度』の英語版歌ってますな