2007年04月27日(過去日記)
自分自身は正常と信じ込んでいます。
非常識を常識と、奇行を普通と、黒を白と思い込んでいます。
よって、間違いを指摘して言い聞かせても認識・納得するわけがなく、
毎日がこの繰り返しで、こちらも溜まってきて、
言う必要のない 言ってはいけない「言葉」だと痛く感じながらも言わずにはおれなくなります。
「あんたはな認知症なんや、アルツハイマーやから言うたことも忘れるんや」(嫌味も込めてました。。)
もちろん絶対に信じないし受け入れません。そして
理不尽な言葉でプライドを傷付けられたと怒り、酷く悲しみます。
まあ、傷つけられたことも直ぐに忘れるでしょうから(これに関しては忘れてほしい…)、意味ない不要な問答です。
彼女にとって、世の中に起こること(目に映ること)は、たとえ100回目でも 絶対に初めてです。
経験が累積しないので、その都度新鮮に喜怒哀楽を感じます。
継続的な時間の流れの中で見たら異常ですが、その瞬間 瞬間は正常です。
視点を変えてみたら彼女は普通で自然です。
もはや、こちらの社会の常識を無理に押し付ける必要があるのでしょうか?
彼女はこれからどこへ向かって 歩いて往くのでしょうか。
ワクワクとドキドキ希望と絶望、喜怒哀楽を交叉しながら、
こちらは
気持ちの整理と心の準備をしながら、つていきます。
動ける内に墓参り。 2005年? 2月