なつかしの文房具 1

使ってた当時は何とも思わなかった。
いや、きっと当時は新しいモノを手にしたワクワク感でいっぱいだったんでしょう。
なつかしい『文房具』も上げだしたら切りがないんですが
マイナーで中途半端な小ネタから
まず、うろ覚えでしたが小刀の「肥後の守」というのが定番だったようで、なんとなく覚えてます。
この「肥後の守」が結構本格的で危険だということもあってか?
筆箱の中は、小さいオモチャみたいなカッターナイフに代わっていきました。
これは「BONナイフ」といったらしいですけど・・・
鉛筆削り用だったと思いますが、上手には削れませんでしたね(;^ω^)
今、ナイフで鉛筆を削る子なんて ┐(´-д-`)┌

肥後の守BONナイフ

そこで、、、
削る必要がない「ロケットえんぴつ」ありましたね~。
書いたら直ぐに芯が折れたり・へこんだりして使い勝手は全然よくなかったですけど(;´・ω・)
ロケット鉛筆ロケット鉛筆ロケット鉛筆 しくみ

 

※各画像はクリックすると大きく見れます

 

「サイドノック式シャーペン」
 みつびし鉛筆の「ペッカー」 堺正章さんがCMキャラクターでした。
サイドノック式シャーペンは今でも脈々と…亜流・改良版が販売され続けてますから
そんなに古い・懐かし感じもしませんかね?

ペッカーペッカーペッカー

 

 

武装小学生

忍者部隊月光

昭和40年代前半でしょうか、私が世田谷の松原に住んでた時代あたりでしょう
幼稚園くらいで「忍者部隊 月光」に影響され、プラッチックの刀を背中に挿し、近所の公園や広場を走り回ってました。
今の大阪吹田に引っ越し小学校になると、徐々に武器も進化していき
両ポケットに銀玉鉄砲と紙巻火薬鉄砲(という名前か分かりませんが)・爆竹・癇癪玉・スパイ手帳を携えるという…
小学生がおもちゃで武装しているブッソウな時代でした(笑)
放課後、公園や路地や原っぱは戦場になり
キーハンター、スパイ大作戦、 007ジェームズボンドや、 0011ナポレオンソロ イリヤ、 ピンクパンサー クルーゾー警部になりきり
ギャング対警官、スパイ対スパイ、アメリカ軍対ドイツ軍の銃撃戦が繰り広げられました。
また、高学年になるにつれて銀玉鉄砲より強力な紙巻火薬?という より魅力的な武器を知り 、自身の成長と共に戦闘装備も強化していきました(;´・ω・)
巻紙火薬の乾いた音と独特の火薬のニオイと煙を思い出すと なんともいえない甘酸っぱい懐かしさが甦ります。

画像上をクリックしたら大きく見れますV
懐かしのおもちゃ 銀玉鉄砲 銀玉鉄砲
銀玉鉄砲巻き火薬巻き火薬

 

懐かしの『文房具』チョーク クレヨン クレパス

羽衣チョークこの業界ではトップブランドの『羽衣チョーク』が本日で廃業だそうです。
小中学生時代は授業が終わるたびに、「黒板消し」で板書を消して真っ白になった「黒板消し」を専用?の短い棒で叩いてましたが

黒板消しいつの間にか、「自動黒板消し掃除機」←名前定かではない(;^ω^)なるものが出現してましたが今でもあるのでしょうか?

 

 

 

 

クレヨンクレパスついでにというか、話は飛びますが
僕はクレヨンクレパス世代ですが
クレヨンとクレパスの違いはなんでしょ?
ってことで、ググってみましたら↓
ろう・チョークなどでできた、画材のことを「クレヨン」といい。
「鉛筆」と同じような一般的な品名だそうです。
クレパスは㈱サクラクレパスが発売している「クレヨン」の1種で、「クレパス」という商品名だそうです。
㈱サクラクレパスは、「クレヨン」のままの名前でも商品を出していて、クレヨンとクレパスの違いをカタログ上では
クレヨンクレパス●「クレヨン」は、一般的にやや固めで、線描に適する。発色は透明感があり、軽いタッチの絵が描ける。低年齢の幼児に適している。
クレヨンクレパス●「クレパス」は柔らかくて伸びが良いため、面塗りに適する。発色は、不透明で、油絵のような重厚なタッチの絵が描ける。
混色・重色・ぼかし・盛り上げ・ひっかきなど様々な技法が使えるため、専門家まで、広く使われる。」
・・・だそうです。。

 

クレヨンクレパス クレヨンクレパス

 

クーピーところが最近の「クーピー」なるモノが存在するらしいのですが
これも㈱サクラクレパスが開発した商品らしいのです!?
恐るべし㈱サクラクレパスですな(´゚Д゚`)ンマッ!!
折れにくい。消しやすい。削れます。全部が芯の色鉛筆。
色鉛筆の書きやすさと、クレヨンの持つ発色の美しさを生かした新しいタイプの色鉛筆で
軸全体が芯になっているため、芯の容量は従来の色鉛筆の約4倍となって経済的だそうです。

私全然知りませんでした(;^ω^)
時代の流れなんでしょうか?

「地球ゴマ」

地球ゴマ 地球ゴマ中高年の皆様はご存知ですよね~
ジャイロ効果を利用してどのような角度になっても回転軸を保ったまま回り続ける科学的おもちゃです。( *´艸`)
発売されたのは1921年だそうですから、今年で実に94年になりますが、
その間度々ブームを巻き起こし、1960~70年代には年間30万個もの売り上げを記録した商品だそうで・・・
僕もこの時期に手にしたはずです。
ジャイロ効果を学ぶための科学教材として長く愛され続けているそうですが・・・

なななんと(´゚Д゚`)!!
今年の春に「ついに地球ゴマの製造が終了してしまう!」というのです!
ググってみたら、
名古屋市にある地球ゴマ製造元のタイガー商会への取材記事によりますと、
4月をめどに製造を終了するだけでなく、タイガー商会自体が事業を終了するのだと。
これもまた時代の流れか、アナログおもちゃはもう過去の遺物なのでしょうか(;´・ω・)

その理由が、あくまでも経営者や職人の高齢化に伴い後継者がいなくなったしまうことだそうです。

僕は、石川県の田舎に住んでいたころ近所のお祭りの夜店で買いました。
そのテキヤのおっちゃんは、回ってる状態で箱に戻しその箱ごと回すのですが
「はい、回れ右~」とか言ったら逆回転しだすのが不思議でして(;^ω^)
それをやりたかったのですが、不良品だったのか? パチモンだったのか? (´-∀-`;)
動画のように上手に回すことも出来ず、コマと外周とをドライバーで微妙に調節して・・・ もなかなか上手くいきませんでした。

余談ですが、この地域(石川県小松市)は近所の神社仏閣でよくお祭りや縁日を開催してて
大阪から引っ越してきた僕にとっては、タイムスリップというか異次元体験でした。

クレイジーフォーム

当時、家にもトッポジージョのソフビが付いたやつがお風呂場のシャンプーの横にちょこんと並べてありました。
スプレーを押すと、口から筋状の泡が、シュビシュビ~っと出るのが面白くて遊んでたような・・・
今でいうシェービングクリームの出力強力版のようなものでしょうか。

当時のテレビ「ウルトラマン」や「仮面ライダー」シリーズに登場していた怪人や怪獣の口からもクレイジーフォームが使われていたように思われます(*^m^)

1966年にバンダイから発売されて、当時の発売価格は280円。
発売からわずか3ヶ月240万本も売れたそうです。
大々的になテレビコマーシャルをこれでもかと放送してトータル400万本以上を販売したそうですが
(これを使った子供の眉毛がなくなったという噂もあったようで)
何故かブームはあっという間に去ってしまったモヨウです。(;^ω^)

P.S.
当時のキャッチコピーが「遊びながらきれいになる・・・・ふしぎなあわ」 (笑)

クレイジーフォーム クレイジーフォーム